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【2025年版】WordPressのおすすめセキュリティプラグイン10選

【2025年版】WordPressのおすすめセキュリティプラグイン10選
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WordPressは世界中で最も利用されているCMS(コンテンツ管理システム)ですが、その人気ゆえにハッカーの標的となりやすい傾向があります。特に、不正アクセスやマルウェア感染、ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)、個人情報の漏洩やサイト改ざんなどの脅威が常に存在しています。

こうしたリスクを回避するためには、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。セキュリティ対策というと、高度な知識が必要とされるイメージがありますが、WordPressではダッシュボード内でダウンロード・実行できるセキュリティプラグインが多数存在しています。

本記事では、WordPressサイトの安全性を高めるためにおすすめのセキュリティプラグインを10種類紹介します。

目次

目的別セキュリティプラグイン分類

ひとくちにセキュリティプラグインと言っても、その機能や目的は様々です。ここでは、用途別にそれぞれのプラグインの特徴や機能を解説します。サイトの規模や用途に応じて、最適なものを選んでください。

① 総合型(多機能なセキュリティ対策を提供)

複数のセキュリティ機能を備え、全体的な防御を強化できるプラグインです。

Jetpack Security


Jetpack – インストールページ(外部リンク)

Jetpack Securityは、WordPress公式のJetpackプラグインの一部として提供されるセキュリティ機能です。リアルタイムのバックアップ、スパムフィルター、ダウンタイム監視など、総合的な保護が可能です。特に、ログイン試行の監視や不正アクセスのブロック機能があり、WordPressサイトを安全に運営するための基本的な対策が揃っています。他のJetpack機能と組み合わせることで、利便性の高いサイト運営ができるでしょう。

All In One WP Security & Firewall

All In One WP Security & Firewall バナー
All In One WP Security & Firewall – インストールページ(外部リンク)

All In One WP Security & Firewallは、初心者でも扱いやすいシンプルなインターフェースが特徴のセキュリティプラグインです。ユーザーアカウントの保護、データベースのセキュリティ強化、ファイアウォール設定など、多くの機能を備えています。セキュリティレベルを「基本」「中級」「高度」の3段階で設定できるため、サイトの運営状況に応じて最適な保護が可能です。特に、ログイン試行回数の制限や不審なIPアドレスのブロック機能が充実しており、不正アクセスのリスクを低減できます。

Wordfence Security

Wordfence Security
Wordfence Security – インストールページ(外部リンク)

Wordfence Securityは、WordPressのセキュリティ対策として広く利用されているプラグインです。強力なWebアプリケーションファイアウォール(WAF)とマルウェアスキャン機能を備えており、不正アクセスや悪意のある攻撃を防ぎます。ログイン試行回数の制限やIPブロック機能も搭載されており、ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)への対策として有効です。有料版ではリアルタイムの脅威インテリジェンスが利用でき、より高度な防御を求めるサイトに適しているでしょう。

Solid Security(旧:iThemes Security)

iThemes Security
Solid Security – インストールページ(外部リンク)

Solid Security(iThemes Securityから改名)は、30以上のセキュリティ対策機能を備えたプラグインです。ログイン試行の制限や管理画面のアクセス制限、二段階認証(2FA)など、多層的な防御が可能です。また、データベースのバックアップ機能も搭載されており、万が一のトラブル時にもサイトの復旧がしやすいでしょう。

Shield

Shield
Shield – インストールページ(外部リンク)

Shieldは、自動セキュリティ監視とボット対策機能を備えたプラグインです。ログインフォームへの攻撃を防ぐために、CAPTCHA認証や二段階認証(2FA)を導入できるほか、悪意のあるボットによるスパム投稿を抑制する機能もあります。さらに、管理者以外のユーザーに対して特定の機能を制限できるため、多人数で運営しているサイトにも適しています。設定がシンプルで、初心者でも直感的にセキュリティ対策を強化できるでしょう。

② WAF(ファイアウォール)やマルウェア対策に強いタイプ

外部からの攻撃を防ぐWAFや、マルウェアの検出・除去機能に特化したプラグインです。

Sucuri Security

Sucuri Security
Sucuri Security – インストールページ(外部リンク)

Sucuri Securityは、クラウドベースのWAF(Webアプリケーションファイアウォール)を備えた高性能なセキュリティプラグインです。マルウェアスキャンやブラックリスト監視、DDoS(分散型サービス拒否)攻撃の防御など、多角的なセキュリティ対策を提供します。特に、SucuriのWAFは外部からの悪意あるトラフィックをブロックし、サーバー負荷を軽減できる点が強みです。サイトがすでに攻撃を受けてしまった場合でも、復旧サポート機能が用意されているため、迅速に対応できるでしょう。

MalCare Security

MalCare Security
MalCare Security – インストールページ(外部リンク)

MalCare Securityは、サイトの負荷を抑えながら高精度のマルウェアスキャンを実行できるプラグインです。ワンクリックでマルウェアを削除できるため、初心者でも簡単にサイトを保護できます。また、ファイアウォール機能が搭載されており、悪意のあるアクセスを事前にブロックすることが可能です。有料版では、自動バックアップやリアルタイム保護など、さらに高度な機能も利用できるでしょう。

③ ログイン保護や不正アクセス対策に特化

ログイン試行制限や二段階認証(2FA)など、不正アクセス対策に特化したプラグインです。

Site Guard

Site Guard
Site Guard – インストールページ(外部リンク)

SiteGuard WP Pluginは、特にログインまわりの防御を強化することに特化しています。日本の大手セキュリティ企業「ジェイピー・セキュア」が開発しており、WordPress公式ディレクトリにも登録されています。攻撃の多くは、ログイン画面を狙った総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)や、コメント欄を利用したスパム行為です。SiteGuardは、こうしたリスクに対して複数の機能でまとめて対策できるため、セキュリティ初心者にもおすすめです。

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WP fail2ban

WP fail2ban
WP fail2ban – インストールページ(外部リンク)

WP fail2banは、WordPressのログイン試行を詳細に記録し、不正アクセスを防ぐためのプラグインです。特に、fail2ban(Linuxのセキュリティツール)と連携することで、サーバーレベルでの攻撃防御が可能になります。ログインの成功・失敗履歴を細かく管理できるため、管理者は異常なアクセスを迅速に検知できるでしょう。サーバー管理の知識があるユーザー向けですが、高度なセキュリティ対策を施したい場合におすすめです。

④ .htaccessを活用した高度なセキュリティ対策が可能

サーバーレベルの設定を活用し、より強固な防御を実現するタイプです。

BulletProof Security

BulletProof Security
BulletProof Security – インストールページ(外部リンク)

BulletProof Securityは、.htaccessファイルを活用してWordPressのセキュリティを強化するプラグインです。ログイン保護、データベースのバックアップ、スパム対策など、幅広い機能を提供します。特に、マルウェア検出と自動修復機能が優れており、サイトの安全性を常に維持することが可能です。設定には若干の知識が必要ですが、一度構築すれば強固なセキュリティ環境を維持できるでしょう。

セキュリティプラグインを選ぶときの注意点

信頼できるプラグインの見分け方

WordPressのセキュリティプラグインは多種多様ですが、適当に選んでしまうと十分な防御ができなかったり、サイトに悪影響を及ぼしたりする可能性があります。安全で効果的なプラグインを導入するために、以下のポイントを確認しましょう。

更新頻度と最終更新日時を確認する

プラグインが定期的にアップデートされているかどうかは非常に重要です。WordPress本体の仕様変更や、新たなセキュリティ脆弱性に対応するためには、プラグインの更新が欠かせません。最終更新日時が数カ月以上前のプラグインは、開発が停止している可能性があるため確認が必要です。

日本語対応の有無

設定画面やドキュメントが英語のみの場合、初心者にとっては扱いが難しいことがあります。特に、細かい設定が必要なプラグインでは、日本語対応しているかどうかが使いやすさに大きく影響します。公式サイトやプラグインの説明欄を確認し、日本語でのサポートがあるかどうかをチェックするとようにしましょう。

提供元が信用できるか

公式のWordPressプラグインディレクトリで提供されているものや、WordPressのセキュリティ分野で実績のある企業・開発者が提供しているものを選ぶことが重要です。知名度の低いプラグインや、公式サイトが存在しないものは、安全性が不確かであるため避けた方が無難です。

レビューやインストール数をチェックする

ユーザーのレビューやアクティブインストール数も、プラグインの信頼性を判断する材料になります。評価が低かったり、否定的なレビューが多かったりする場合は、何らかの問題がある可能性があります。インストール数が多いプラグインは、多くのユーザーに支持されている証拠となるため、選択の参考になります。

使用中のWordPressバージョンとの互換性

プラグインが現在使用しているWordPressのバージョンと互換性があるかどうかも、見落とされがちですが非常に重要なポイントです。互換性がない場合、管理画面が表示されなくなる、機能が正常に動作しないといった不具合が発生する可能性があります。公式ディレクトリでは、「検証済みのWordPressバージョン」や「動作確認済みのバージョン」が記載されているので、導入前に必ず確認するようにしましょう。

まとめ

WordPressのセキュリティを強化するためには、適切なプラグインを導入することが重要です。今回紹介した10種類のプラグインは、それぞれ異なる特徴や機能を持っており、サイトの規模や運営スタイルに応じた選び方が求められます。例えば、初心者には「All In One WP Security & Firewall」や「Shield Security」、より高度な防御が必要な場合は「Wordfence Security」や「Sucuri Security」などが適しています。

また、セキュリティ対策はプラグインの導入だけでなく、WordPressやプラグインの定期的な更新、強力なパスワードの設定など、基本的な対策も欠かせません。適切なプラグインを選び、日々のメンテナンスを怠らないことで、安全なサイト運営を実現しましょう。

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